だいふくの浜松びより（仮）15

まずは、緊急でご案内申し上げます！

浜松に移住して初めてトークライブをさせていただく事になりました。我々やらまいかカンパニー、浜松に移住して初めてのトークライブを開催します。

『丸2年だ！ヤイソー！』

2024年1月13日(土)

開場 18時30分／開演 19時00分

前売 2,500円／当日 3,000円

会場はspace-K（K-MIXさん1階）

https://k-mix.co.jp/space-k

お近くの方はぜひ!!

チケットはTIGETにて絶賛販売中です。

https://tiget.net/events/277592

※おかげさまで完売しました！ありがとうございます。

それでは本題ですー。

浜松市には珍しい地名がいくつか存在する。前に一度コラムで書かせて頂いた天竜区の「月」や、徳川家康が三方ヶ原の合戦に敗れ、浜松城へ逃げ戻る途中に小豆餅を食べたといわれる場所「小豆餅」、その「小豆餅」で食べている最中に追っ手に気づき慌てて逃げた家康を、店主が追いかけ銭を徴収した場所が「銭取」（諸説あり）など色々とある。11月の中旬、我々やらまいかカンパニーをイベントに呼んでくださった場所が「熊」だった。

天竜区にある「熊」（くま/くんま）には一度だけYouTubeの動画撮影で行った事があった。熊まで19kmという看板から「熊」まで行くという動画。初見ではびっくりするような看板だ。公式の読み方は「くま」だが、地元では愛着を込めて「くんま」と呼ばれているらしい。相方・おちゃ丸の運転する車で向かった。いつものように雑談を撮影しながら「熊」へと進んでいく。

▲熊まで19kmの看板。何も知らずに見るとびっくりする表記。

19km。そんなにすぐは着かない。JR立川駅から青梅駅ぐらい。車でも結構な時間はかかる。おちゃ丸には毎回運転してもらって申し訳ない限り。同乗している際に心がけている事といえば、寝ない事。それが気を使えているのかもわかんないけど。「立川から青梅って例え、ピンと来ないんですけど…」という意見は無視します。

長距離を運転してもらい、たどり着いた「熊」は明らかに空気感が違う。まるで昭和初期のようなレトロな空気感。まるでタイムスリップしたかのような古き良き場所だった。淀みなく綺麗に流れる川。自然溢れる壮大な景色。とんでもなく澄み切った空気。心から癒される場所だった。

▲まるで遠いむかしにタイムスリップしたかのような空気感が漂う「熊」。のどか～

そんな「熊」に今度はイベントで呼んで頂ける事になった。我々が呼んで頂いたのは、「令和5年度熊ふれあいセンターまつり」。様々な催しが行われる中、やらまいかカンパニーの出番。ネタとクイズコーナーに加えて、おちゃ丸扮する“浜松のお母さん”のピンの時間。各SNSで好評な“浜松のお母さん”のモノマネだ。

最近、おちゃ丸が街中の人に気付かれる瞬間に遭遇する。たまにとはいえ、いまだに信じられない。自身のインスタやTikTokで動画が3-40万回再生される相方。コンビで歩いていて、おちゃ丸だけ気付かれる状況が嬉しくもある。新宿の暗い路地でひっそりとネタ合わせしていた頃とは少しだけ変わってきたのかもしれない。あそこは本当に暗い路地だった。

“浜松のお母さん”が大ウケのままエンディングを迎え、自分達の出番は終了。参加者にお餅を投げるコーナーにも参加させて頂き、大盛り上がりの中、「熊ふれあいセンターまつり」は終了した。

終わりでトークライブのチラシを配ったが、子供達が面白かったよーとおちゃ丸に駆け寄っていく姿はとても嬉しかった。別に何も達成していないのに、一つの達成感があった。

焼肉バイキングですべてのお肉を全種類食べられた時ぐらい達成感があった。